ビオトープを舞うトンボたち
知多工場のビオトープでは、夏の間、さまざまな種類のトンボたちが元気に飛び回っていました。

6月下旬から7月頃にかけて、チョウトンボの群れが多く見られました。
その名のとおり、蝶のようにひらひらと飛ぶ姿が印象的です。


6月から8月の間、いつでも見られるのがアオモンイトトンボ。
細くて繊細な体を持ち、鮮やかな水色が特徴です。
メスには、オスと同じような水色の「同色型」と、オスと色が異なる「異色型」がいるそうです。


6月から8月の間、ショウジョウトンボとシオカラトンボもよく見られました。
赤く鮮やかなショウジョウトンボと、青みがかったシオカラトンボが、ビオトープの水辺を彩ります。


8月下旬には、ギンヤンマの姿も確認されました。数は少ないですが、力強く飛ぶ姿が印象的でした。

知多工場のビオトープは、季節ごとにさまざまな生きものが訪れる、自然豊かな場所です。
これからも、こうした生きものたちの姿を通して、自然との共生を感じながら環境保全に取り組んでいきます。
