ENTRY

Cross Talk 01
入社前から感じる働きやすさと
子育てで分かるワークライフバランス。
多職種社員によるクロストーク。
トークテーマ:ワークライフバランス、働きやすさ

PROFILE

社員A

所属部署
星崎工場 生産管理室
入社
2013年
専攻
人文学部 心理学科
趣味
写真、ランニング

社員B

所属部署
機械事業部 熱処理設備部 熱処理設計室
入社
2016年
専攻
理工学研究科 電気電子工学専攻
趣味
キャンプ、釣り、フットサル、動画編集

社員C

所属部署
特殊鋼営業部名古屋第一営業室
入社
2013年
専攻
経済学部 経営学科
趣味
スポーツ観戦、旅行

社員D

所属部署
星崎工場 線材室
入社
2017年
専攻
自然科学研究科 マテリアル工学専攻
趣味
ゴルフ、ゲーム、ランニング、漫画

Introduction

大同特殊鋼に入社した人の多くが、会社のいいところとして「働きやすさ」を挙げています。このクロストークでは、第一線での仕事と育児をみなさんに、就活中や入社後、そして現在感じる、働きやすさにつながる職場の雰囲気や会社の制度について語ってもらいました。

topic 01
入社理由にもなった
「働きやすさ」の要素。

みなさんは就職活動時に、入社後の働きやすさをどの程度気にしましたか?

社員D:
私が大同特殊鋼を選んだポイントは、大学で専攻した材料の専門知識を活かせるメーカーであることや、愛知県の拠点が多く転勤先のエリアが東海・関東・関西に絞られること、仕事のやりがいなどでした。働きやすさに関しては、会社四季報で年間休日をチェックした程度です。
社員B:
私もモノづくりで社会貢献できる仕事というのが第一条件ですが、有給休暇取得日数は気にしました。ここは高かったです。
社員C:
文系だけどものづくりに関われる仕事ができる企業という条件で探しました。特に働きやすさに関する制度は気にしませんでしたが、離職率は見ましたね。
社員A:
離職率は私も気にしました。社員Cさんとは同期で、私たちが就職活動していた時は入社3年以内の離職率がゼロだったよね。もちろんそれだけでなく、素材産業で社会への貢献度が大きいことや企業規模、成長できる機会が多いことなどが、入社の大きな決め手です。

働きやすさに関することで、入社の決め手となったことはありますか?

社員B:
選考の過程で、社員と会える機会が多かったんですが、イキイキしていて楽しそうで、こんな先輩方と仕事がしたいと思えました。
社員D:
私も、同じ大学のOBリクルーターと会食などの際に、上司と部下の関係性がよくて、働きやすそうな雰囲気を感じましたね。
社員C:
私は、就職活動が進むにつれて懇親会で副工場長など役職者と話す機会があったんですが、和気あいあいと話せました。会社の雰囲気が自分に合うなと思いました。
社員A:
雰囲気が合うことは大きなポイントですよね。私も女性の先輩や出身大学の先輩に話を聞く機会があって、若手でも責任ある仕事を任され、自分の意見を発信して個性を発揮できる自由さを感じました。

topic 02
入社後に日々感じる
働きやすさ。

実際に働いていて、離職率が低い納得の理由って何ですか?

社員D:
入社してすぐの頃から、周囲の1~2年上の先輩に相談しやすかったです。毎日、声をかけてくれたり、仕事がキツいときでも、「どうやるんですか?」と解決方法のアドバイスを求めると、すぐ応えてくれるので、気持ち的に切羽詰まるようなことがなかったですね。イメージをしていた以上に人がよく、人情味があると感じました。
社員A:
面倒見は本当にいいですよね。役職者の方も育成熱心で、例えば今の生産管理では、工場長や副工場長も生産管理向けの研修を開いてくださったことがあります。それから、文系の場合は10年で2~3部署を異動することが多いので、ずっと同じ業務ではなく、新しいことに挑戦し成長できる点も大きな魅力です。
社員B:
個人の裁量が大きくて、若手のうちからバリバリ任されるので仕事にのめり込める。責任感を持って退屈せずやれる。それが特に若手の離職率が低い理由かなと思いますね。
社員D:
例えば何百万円もかかるような設備の改善処置も若手のうちに任されて、表彰もされることもありますし。
社員B:
他部署の人も「○○さんの部下」じゃなく、一担当として接してくれるんですよね。あと、もし失敗しても、叱られるんじゃなくどうしたら挽回できるのかを一緒に考えてくれる。つねに前向きに仕事ができる環境だと思います。

入社してすぐに担当者として仕事を任されることに不安はありませんか?

社員B:
先輩方の フォローがある安心感が大きいです。設計としてお客様に会うとき、もちろん「新人だから」と言い訳はできません。でも、アドバイザーとして先輩や上司がちゃんとついてくれる。チームとしてのフォロー体制がある中で、自分は担当者として責任を持って臨めばいいと思っています。
社員C:
本当にチームですよね。私は生産管理でも営業でもそれを実感しました。特に生産管理のときは24時間動く現場を生産管理だけでなく製造現場含めたチームで支えるのが、ずっと続けてきたバスケットボールに似ていると感じました。練習も試合もたいへんだけど、メンバーがいいと楽しいんです。部署を越えてみんなで助け合い、つねに誰かと会話しながら仕事を進める楽しさがあります。

topic 03
仕事と家庭・育児の
バランスについて。

ところで、みなさんは産休・育休の経験者でもありますが、使いやすさはどうでしたか?

社員A:
産休に入る前の話ですが、女性は妊娠中の勤務に関して、面談シートで「遠方への出張が難しい」「満員電車の通勤を避けたい」など個人的な事情や配慮が必要なことを上司に伝えられます。
社員C:
私もその制度はありがたかったです。
社員B:
男性育休は、制度自体はもともとあったものの実績がなかったんですが、国の促進の動きもあって取得しやすくなりました。
社員A:
上長から本人へ育休取得について説明する仕組みができていますよね。
社員D:
私の場合は、その前に総務から「育休の届け、出さなくていいの?」と訊いてもらえて、上司にも話しやすかったです。
社員B:
私は育休を取る予定でいたし、雑談もできる上司なので、早くから話してはいました。上司は「こういう機会があると、他のメンバーも違う仕事を経験して成長できる」と言ってくれたんですよ。
一同:
なんていい上司!
社員B:
それと、長く育休を取りたいのに、途中どうしても自分が動かなければいけない仕事があるとわかったんです。それで上司と相談した結果、2カ月の育休の後、3カ月だけ9時~16時のフレックスで働き、その後また3カ月の育休を取るという、制度をうまく組み合わせた勤務にさせてもらえました。

復帰後に、ありがたいと感じた制度や配慮はありますか?

社員D:
周囲の先輩も同じように育休を取っていたので、復帰後も理解があり、子どもと妻が一度に体調を崩したときは、「すぐ帰っていいよ!」と言ってもらえました。
社員A:
私は仕事面で配慮してもらっていて、子どもが熱が出た時などは周りのメンバーに助けてもらいながら仕事をしています。制度では、看護休暇を時間単位で取得できるので、子どもが風邪を引いたときに利用しています。そもそも話しやすい職場なので、「うちの子が今朝、体調が悪そうで心配」といった情報を、みんながお互い知っていて、「早く帰らなくていいの?」と心配してくれます。
社員C:
共働きの男性もいるので、理解はすごくありますよね。私は育休前後は生産管理で、その後、営業職に異動しました。通常より1時間前倒しの、8時~17時の勤務にしてもらっていて、子どもの体調不良時には在宅勤務もしやすいです。17時直前の打合せを入れないようにしてくれたり、時間をオーバーしないよう心配してくれたりするおかげで、自分に合った働き方ができています。

topic 04
働きやすい職場環境を
作っていく立場として。

ワークライフバランスよく働くうえでの工夫や、これから実現したいことはありますか?

社員A:
お話ししてきたように、すごく理解ある職場で、助けてもらうときも嫌な顔をされたことはありません。ただ、それに甘えず理解してもらえるよう伝える努力は大切だと思っています。
社員D:
それは大事! 子どもが体調を崩しているときは、朝の雑談途中に「ちょっと子どもが体調悪そうなんですよ」と伝えるだけでも違いますよね。
社員B:
私は家庭内のことですが、育児や家事の考え方として、どちらかが倒れてももう一方が何とかできるよう、全部の家事を2人ともある程度はできるようにしました。結果、子どもも大満足です。
社員C:
我が家もそうしています! 夫より私の方が、お客様との会食や出張で仕事の時間が長いこともあるので。
社員A:
仕事では、助けてもらうばかりではなく、日ごろからみんなに手伝えることがないか声をかけるよう心がけています。「あの人ばっかり…」とは思ってほしくない。「育児も仕事も頑張ってる」と思ってもらえたら、自然と応援してもらえると思うんです。
社員C:
女性のグローバル採用初期に入社した社員としては、これからも自分なりの働き方を模索して、今後入社する人のロールモデルになれるよう、仕事にも育児にも誠実に取り組んでいきたいですよね。
社員A:
私たちに背中を見せてくれた女性の先輩方と同じ立場になった今、後に続く人たちとも一緒に頑張って働いていきたいです。

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